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インサイダー取引とは?

インサイダー取引という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。では実際にはどのようなことを言うのでしょうか?インサイダーとは訳すと内部者のことです。つまり、企業の内部の重要な情報を知ることの出来る立場にいる人が、情報が公表される前にその情報を利用した取引をすることを言います。

例えば、新しい技術の開発に成功した会社があり、その開発を発表すると株価は確実に上昇するほどすごいものであった場合、開発に関わった人やそのことを知っている会社員であれば開発が発表される前に株を買うことが出来るので大儲けをすることが可能になります。しかし、このようなことが出来てしまうと一般投資家の方たちはとても不利になり、市場への信頼もなくなってしまいます。

良い株があるなら誰でもその情報を手に入れて購入したいと思います。しかしそれが一般には公表されず、ごく限られて人だけに「ここだけの話・・・」ということになっては非常に不利な人が出てきてしまします。ですから公正な取引を行い、市場に対する信頼を保つために証券取引法でインサイダー取引を厳しく規制しているのです。

インサイダー取引は、金融商品市場の信頼を損なう代表的な不公正取引行為です。インサイダー取引の規制の対象となるのは上場会社や店頭登録会社の発行する株式、転換社債、新株引受権付社債などになります。外国の法人が発行する株式は日本の取引所で上場されているもののみが対象になります。

大切な情報が公表されたというのは報道機関に対し公開してから12時間以上経ってから成り立ちます。悪意がなくてもインサイダー取引は不正取引になってしまうため、知らないままインサイダー取引をしてしまったということにならないように注意して下さい。